2000.1.19魁
「子育て環境など課題」
国際ソロプチミスと本荘
板東副知事を招き講演会

 国際ソロプチミスト本荘(片倉昭子会長)は十八日、板東久美子副知事を講師に招いて本荘市内のホテルで講演会を闘いた。
 テーマは「秋田の女性のあり方を考える」。これからの女性の生き方や子育て、教育問題、少子高齢化などについて板東副知事と語り合うことが目的。本荘由利地区の女性約三百人が参加した。
 板東副知事は本県の場合、県議会や市町村議会の議員、県庁幹部職員、県の各種審議会委員に他都道府県に比べて女性が少ないことを指摘。半面、全国と比べて本県の働く女性数が多いことも紹介し「仕事と家庭をしっかりと両立させている秋田の女性は,地に足ついた実力派〃だと思う」と述べた。
 また、文部官僚として多忙を極めながら、保育園や民間の保育ボランティアなどを活用して仕事と家事。育児を両立させた自らの経験を語り「秋田には三世代同居の家庭が多く、祖父母が育児などに協力するいい関係がみられるが、保育所など公的施設や民間ボランティアなど働く女性の子育てを支援する環境が不十分な面もあり、これからの課題だ」と述べた。このほか、少子高齢化、人口減少など本県の課題について語った。
 会場では女性たちがメモをとるなど熱心に聴講。講演後は県の子育て支援対策、高齢化ヘの対応策などについて質問していた。