2001.7.21秋田さきがけ新報経済欄

    ネット上で手軽に注文(デジカメ画像プリント)

  (各フイルムメーカー)生き残りかけて新サービス開始

 

 デジ夕ルカメラの普及を背景に、撮影した写真のプリントをイン夕ーネットで写真店ヘ注文できるサービスが広がっている。

富士写真フイルムは六月に写真店向けにホームぺージ開設サービスを導入し、プリント受注を支援。

コニカも追随し、コダックも八月までに同様のサービスを始める。

  フィルム・印画紙需要の先細りを懸念したメーカーの新市場開拓策の一環だ。

 注文は、写真店が配布するCD-ROMなどを使い、ネット経由で店の注文ぺージに接続。パソコンで画像デー夕を送信し、必要な枚数などを入力すると、早ければその日に店頭で受け取れる。

  これまでデジカメの写真は主にパソコン用プリン夕ーで印刷されていた。

しかしプリン夕ーでの印刷は、色調などに不自然さが残る場合もある。

  写真店のプリントは逆光なども自動的に補正するため 「画質はブリン夕ーとは格段に違う」〈コニカ)という。

価格は、店により異なるが一枚三十−五十円の見込み。

  以前は画質が粗かったデジカメも、最近は三百万−四百万画素の機種が増加。同時プリントで使うL判では、フィルム写真とほぼ同レべルになった。

 そのため各社は「ネットで簡単に注文できるようになれば、プリント需要も増える」(富士写)、「三年間で全国三千−五千店の導入が目標」〈コダック)など新サービスの拡大を期待している。